へくとぱ雑文投棄所

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切札番号「4」の切札について - ふるよにAdvent Calendar 2019 12/25

どうもこんにちは対魔忍の水城ゆきかぜです。間違えました、あなたの魔法幼女、へくとぱちゃんです。

もともと最終日ということもあってトリにふさわしく各記事の振り返りをするつもりでした。

……が、さっきお風呂に入って考えていたおまけの方が非常に長くなりそうでかつ書きたい内容となってしまったため、もうそれでトリ飾ってやるか!!!!!!!!!!!!!wという気持ちになってしまいました。

ので、やります。

アドカレ各記事は当該Adventarページ及び初日の弊ハブページをCheck it out!

adventar.org

3422project.hateblo.jp

 

さて、切札番号4の切札についてということできっと皆様は真面目な性能考察記事とかワクワクおもちゃかと思われてこのページを開いたかと思われますが、残念ながらこれから書くことはすべてクリスマスの毒気に当てられた魔法幼女の強めの幻覚です。戦術面の記事を期待されている方はブラウザバックお願いしますね!!!!!!!!

 

 

 

 

切札番号4の切札という存在

さてではまず切札番号4という存在について私の私見を垂れ流そうと思います。

切札番号1の切札は、ユリナの月影落、サイネの律動弧戟に代表されるように、そのメガミの代表的な技が入ると見て良いでしょう。ヒミカのレッドバレット、トコヨの久遠ノ花までみてもこの認識にほぼ間違いはなさそうです(これによるとつまりオボロはあの憎き熊介を代表的な技と認識していることになるのですがこれについては後述します)。

一方切札番号4の切札はユリナの天音揺波の底力、サイネの氷雨細音の果ての果てに代表されるように、そのメガミの奥の手、秘中の秘になっていそうです。この認識もとで切札番号4の切札名、及びそれぞれの切札名を見ていくと面白い幻覚が見える事実に気がつくことができます。それでは順々に見ていきましょう。

なお見たらわかる感じのやつに関しては短くなります。

 

切札番号「4」

ユリナ─「天音揺波の底力」

これに関しては特に今更言うこともないでしょう。神語の中でも幾回も彼女のピンチを救ってきた、これぞ秘中の秘と言える奥義です。追い詰めたと思った相手がこれを使ってくるときの表情の死に方はヤバいですね☆

 

サイネ─「氷雨細音の果ての果て」

これに関しても特に言うことはありません。秘中の秘らしさも秘めています……が、これはユリナが「勝利への執念」を持って編み出した底力という切札(決死という絶体絶命の状態から繰り出される逆転そして致命の一撃)と対照的に「技の極致」を象徴した切札としてデザインされたものであることがわかります(相手の奥義に臆することなく後の先で返しきる)。BakaFireすーーーーぐそういうことするやろ。すきやで。

 

ヒミカ─「ヴァーミリオンフィールド」

たぶんこいつはあんまりそういう事考えてないんじゃないかな……(3柱目にして早速の例外処理)……というのは半分だけ冗談で、これが秘中の秘であるとヒミカが考えているならば、彼女はその「フィールド」つまり自らの得意な戦場を作り出すことこそが自身の強みと考えているのかもしれません。感情派ってこういうとこ鋭いですよね……

ちなみにアナザーになっても「炎天・紅緋弥香」はこの枠ではありません。彼女にとってこの技はどういうものなんでしょうか……?この辺を考えるとちょっと怖いですね……

 

トコヨ─「常世ノ月」

地味だけど頼れるいぶし銀技ですが、こいつ秘中の秘枠にちゃっかり自分の名前入れてるんですよねーーーーーーーーーーー!!!!!!!かわいいね。

ついでなんでお話しますと、この様にメガミ成り組以外にもこの枠に自分の名前が入っているメガミは何柱かいるんですよね。そういうのにも着目するとちょっと楽しいです。

 

オボロ─「壬蔓」/「神代枝」「最後の結晶」

……これが秘中の秘?みたいなやつが来ましたがまあちょっとオタクの妄言を聞いてください。彼女にとって、桜花結晶を埋め込んで訓練した動物・植物たちはみな等しく代表技であり秘中の秘なのです。よって彼女の切札について番号は等しく意味を持たない。……持たないはずでした。しかしアナザーでは明確に違います。詳しくは神語を読んでほしいのですが、つまり彼女にとって「神代枝」および「最後の結晶」は明確に秘中の秘として扱われているのです。エモいですね……

 

ユキヒ─「くるりみ」

これは秘中の秘……なのでしょうか?ちょっとちがうような気もしなくもないですが、少なくともこれについて一つ言えるのは、これがまごうことなく彼女「達」の「あり方」を象徴する切札だということです。表裏一体性、表と裏の紙一重、そういうのを象徴しまたそれを切札としているとすれば、必要フレア1、そして切札番号4も納得ですね。

 

シンラ─「森羅判証」

ア!!!!!!!!!!!!!!!!!!お前も秘中の秘の切札に自分の名前入れる系メガミだったのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!いやお前ならそうするわ(納得)

絶対シンラ様自己顕示欲強いですよね。裏で暗躍とかしている割にそういうのにじみ出てますよね。ところで性能に関しても秘中の秘としてふさわしい背水の陣です。シンラ様らしい準備周到さとシンラ様らしからぬ決死さを兼ね備えたこの魅力的な切札、うまく使いたいねえ……(実は苦手)

 

ハガネ─「大山脈リスペクト」

ハガネは実は自分の名前の入った切札持ってるんですよね(「大破鐘メガロベル」)。しかし彼女はそれを4に据えていません。彼女にとって自らの力よりも自らの「秘中の秘」としてふさわしいのは自然への畏敬、ということなのでしょうか。感覚派組はこういう深い問題提示みたいなことをしてきますね。

 

チカゲ─「闇昏千影の生きる道」/「残滓の絆毒」

英雄組なので自分の名前入りの技ですね。自らの秘中の秘を「死中にすら活を見出すその執念」に見出した彼女なのですが……アナザーでは自らそのあり方を手放し、自らの絆を力に変えて勝利を見出す英雄としてのあり方になるんですね……あり方を変え秘中の秘として「絆」を据えるチカゲ…………私は神語で一番泣くシーンがチカゲvsクルルなんですけどこの文章打ってる間も泣きそうになってます。

 

クルル─「神渉装置:枢式」

あ、クルルさんも自分の名前入れる系だったんですね……

秘中の秘として全く正当なその桜花決闘を何もかもを否定する装置はクルルの名を冠しており、その装置が自身の最高傑作であることを疑わないのでしょう。他の装置にてんで適当な名前をつける彼女が漢字で、それも自身の名を冠するだけの装置であることが伺えます。

 

サリヤ─「Julia's BlackBox

彼女は英雄組……なのですが、自身の名を冠す技は別の枠に行っています。……そう、彼女がこの「秘中の秘」枠に選んだのは自身の敬愛する主人の最高傑作だったのです。サリヤのジュリアに対する感情が透けますね。エッッッッッッモい………

 

ライラ─「円環輪廻旋」

自身の名前を冠すのが別にあるが4番目枠でない感覚派の一派。……と括るのは楽なのですが、これを「秘中の秘」枠として据えているとして考えましょう。この切札の漢字に使われているのはすべて丸、そして回る/巡るを意味する漢字です。そしてライラは自然のメガミですから……彼女が秘中の秘に選んだのは巡り巡る自然の力、ということなのでしょう。感覚派組は……深いのかもしれん……

 

ウツロ─「魔食」

エロージャ。Эрозия、侵食の意ですね。つまり(やはり)、彼女の秘中の秘は桜花結晶を塵に還すその権能そのもののようです。陰陽事変:陰のほうが対称性があって名前自体は良かったのですが対になるアイツが悪かったね……

 

ホノカ─「満天の花道で」

今気づいたんですけどもしかしてこれ神語終盤のことですか…………??????エッッッッッッッモ

それはともかくこれも塵を桜花結晶に還す権能を秘中の秘に据えている……のですが、彼女はともかくウツロがその権能を秘中の秘として誇れるようになったのってホノカとかがいるからじゃね……???????へえ…………(文の間を読みすぎて文が読めない人)

 

コルヌ─「ポルチャルトー」

これまっっっっったくわかんないんですよね……「ポルチャル」はあの世への入り口、「トー(ト)」は湖や沼を指すらしいんですけど……どういうことなんでしょうか……あの世の入り口に沼ってありましたっけ?

 

ヤツハ─「八葉鏡の向こう側」

お前数字を2個増やしながらしれーーーーっと自分の名前入れてくんのなんかサークルの姫ムーブうまそうだなーーーーーーーーお前なーーーーーー!!!

秘中の秘として記憶のない彼女が選んだのは、「向こう側」。何が怖いって「向こう側」を見据える彼女の目だけ他のカードと違って見開かれておりまたしっかりとしてるんですよね。お前は……何を見ているんだ…………?

 

ハツミ─「ミオビキ航路」

ヘタレ海神ハツミちゃんですがそんな彼女の秘中の秘は「ミオビキ航路」。ミオビキとは「澪引き」と書き、水先案内のことだそうです。あんな感じの彼女にも矜持がある。それは海に住まうものの水先案内人、守護者としての自らの権能、それに対する誇り。やっぱやる時はやってくれるメガミなんですよね……

 

ミズキ─「山城水津城の鬨の声」

メガミ成り組なので本名入り切札。彼女の兵員絡みの描写は少なく、さらにこの技に関しては描写があった記憶もないので深い考察をするには情報が不足していますね……この先の徒桜に注目ですね!!!

 

はいオタクの暴走に付き合っていただきありがとうございました。時間ないので駆け足になってしまいましたが、まだ12/25 26:00前なのでセーフですね!!!!!!!

皆様も考察厨オタクになって勝手に関係性を見出して尊死しましょう!私はみんなが悶え死ぬところを見るのが大好き!!!!

 

さて、ふるよに Advent Calendar 2019はこれにて終了です!最終日の記事がこんな妄想記事で大変申し訳無いでしたが、参加してくださった皆様本当にありがとうございました!!!!

それでは皆様、

Merry Chrismas!! そして、良いお年を!!!!!